事例紹介
モータスピンドル
E3000i シリーズ
♯ NC旋盤
♯ 切削
♯ 真鍮・銅
♯ その他・一般
♯ φ3.1～φ5.0
【R2ボールエンドミル真鍮切削加工】CNC自動旋盤 × 60,000min⁻¹フランジスピンドル
品名： BMF-3160-CTZ
スピンドル外径：φ31mm
- 製品シリーズ
- E3000i
- 品名
- BMF-3160-CTZ
- スピンドル外径
- φ31mm
- 加工機
- CNC自動旋盤(シチズンマシナリー株式会社/Cincom L20Ⅶ LFV)
- 被削材
- 真鍮(C3604)
- 工具径
- R2ボールエンドミル(日進工具株式会社/RSB230 R2×12)
切削条件比較表
| 従来条件 標準回転工具使用 | ナカニシ提案条件 | |
|---|---|---|
| 切削速度[m/min] | 75 | 754 |
| 回転速度[min⁻¹] | 6,000 | 60,000 |
| 送り速度[mm/min] | 360 | 3,600 |
| 一刃送り[mm/tooth] | 0.03 | 0.03 |
| 切込み量(Ap×Ae)[mm] | 0.03×0.06 | 0.03×0.06 |
ポイント
今回の事例はCAD/CAMの開発・販売・運用を行うタクテックス株式会社コラボレーションによる、CNC自動旋盤(CITIZEN: Cincom L20Ⅶ LFV)搭載でのR2ボールエンドミル真鍮加工をご紹介。
標準回転工具(GSC1310)での粗切削後、ナカニシ高速スピンドル(BMF-3160-CTZ)で仕上げ切削を実施。
Cincomの標準回転工具や増速スピンドルを電動化する事により最高回転速度60,000min⁻¹を実現。
[ポイント]
✔ 高速回転:
小径工具に最適な周速を付与し、送りを上げる=加工時間を短縮
✔ 外部制御:
Mコードで回転ON/OFFを指示。エラー検出可能。
✔ コンパクト:
標準回転工具GSC1310*の置き換えとして取り付け可能
*対象：Cincom A20/L20/M32等
Cincomの標準回転工具や増速スピンドルを電動化する事により最高回転速度60,000min⁻¹が可能に。
標準回転工具との切削比較では送り速度10倍を実現。
