第32回 埼玉県 牧原大造様

牧原大造氏が愛用するナカニシのモータスピンドル。

牧原大造氏は、機械式時計を製作する際、部品を入れるための穴あけにナカニシのモータスピンドルを使用している(2作目の花鳥風月では、約300の穴あけに使用)。機械式時計の製作には、全てにおいて精密さが求められることから、精度の高いスピンドルが必要となる。ナカニシのスピンドルは、作業の際に芯ブレが無く使用できるため、大変重宝しているという。また、静音性が高いため、たとえ作業が夜中になってしまっても騒音を気にせず作業をすることが可能。牧原氏の片腕として活躍している。

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【取材先】

牧原大造 様

URL: https://www.daizohmakihara.jp

主な事業内容 機械式時計製作

略歴
牧原大造/1979年生まれ
高校卒業後は、料理人の道を進む。27歳の時にヒコ・みづのジュエリーカレッジ 時計コースへ入学。在学時にフィリップ・デュフォー氏との運命的な出会いにより独立時計師を志し、2022年日本人で3人目となる独立時計協会の正会員となった。現在、機械式時計の製作を行いながら、母校で後進の育成に力を入れている。