Xpeed
よくある質問
お客様からよくあるご質問・お問い合わせ内容をFAQ形式でお応えいたします。
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仕様
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                          クーラントやオイルを使用する環境でモータスピンドルを運転しても大丈夫ですか?はい。全てのナカニシのモータスピンドルはパージエアを使用することでIP57に適合します。ただし、クーラントは切削工具に向けて使用し、モータスピンドルには直接かけないでください。 
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                          通常の運転条件下でスピンドルの精度を維持するための適切な手順は何ですか?工具やコレットを交換する度に、コレットやコレットナットに付着した切粉をアルコール綿棒などで除去することをお勧めします。これにより、スピンドルの精度を維持し、工具の寿命を向上させることができます。 
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                          増速スピンドルと比較してナカニシモータスピンドルの利点は何ですか?ナカニシのモータースピンドルにはギアがありません。 
 ギアは熱、振動、熱膨張を発生させ、高速回転の妨げになります。
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                          ナカニシのモータースピンドルと他社のスピンドルスピーダーの違いは何ですか?ナカニシのモータースピンドルは、機械主軸の回転を利用しないモーターと主軸の一体型です。 
 他社のスピンドル減速機は、機械の主軸をギアで駆動し、回転数を増減します。
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                          電動式とエアー式の違い(モータスピンドル) 【ナカニシの考え】 回転数の制御機能・負荷率の可視化機能・優れた自動化対応性・安定した加工性を持った 
 電動式を推奨させていただきます。イニシャルコストに関してはエアー式の方が安価ですが、ランニングコストに関しては 
 エアーを作り出すコンプレッサーの消費電力を考えると電動式の方がお得です。
 また、省エネ対策となり環境面への配慮に繋がります。
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                          モータスピンドルのメンテナンス時期や寿命について教えてくださいナカニシのスピンドルは、加工方法や加工負荷、ワークの材質、使っている工具等、様々な条件下で使用されております。そのため、明確なメンテナンス時期や寿命を定めておりません。内部部品(特にベアリング)は徐々に摩耗していくことをご理解いただき、定期的なオーバーホールに出していただくことを推奨します。 
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                          コレットの高精度AA級タイプについて教えてくださいAA級タイプとは芯振れ精度2μm以内のコレットです。 
 現在CHK・CHAタイプのみAA級タイプをご用意しております。
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                          製品のIP値(防塵性能、防水性能に関する保護等級)について教えてください- :電動式モータスピンドル
 防塵及び冷却用のエアーを供給している状態でIP57となります。
- :エアーモータスピンドル
 エアーモータにエアーを供給している状態(回転している状態)でIP57相当となります。
 
- :電動式モータスピンドル
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                          モータの回転方向の定義を教えてくださいモータの型式の表示により、次のように定義しています。 - モータ型式のR/RA表示:右回転(正回転)
- モータ型式のL/LA表示:左回転(逆回転)
  
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                          エアーラインキットに使用する潤滑油について教えてください流動パラフィンISO VG15(シェルオンジナオイル♯15)をご使用ください。 
 弊社でも、エアラインキット用の潤滑油を取り扱っておりますので、お求めの際は、最寄の機械工具販売店にお問い合わせください。
 他のメーカをご使用になる場合は、下記の製品または同等品をご使用ください。- JX日鉱日石エネルギー(株):ハイホワイト70
- コスモ石油ルブリガンツ(株):コスモホワイトP70
- 出光興産(株):ダフニーオイルCP-15N
  
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                          オイルミスト潤滑について教えてくださいエアーモータスピンドルの特長として、エアーラインキット(ルブリケータ付)よりオイルミスト供給が必要です。 
 エアーラインキットのルブリケータには、圧縮エアー内に潤滑油を霧状に浮遊させる機能があります。
 このオイルミストにより、エアーモータ内の潤滑が行われ、エアーモータの寿命を大幅に延ばすことができます。
 弊社推奨のルブリケータは、市販のルブリケータと同様適量滴下を約1~3滴/分に調整します。
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                          コレットの締め付けトルクを教えてくださいコレットの種類やサイズにより異なりますので、ご注意ください。 
 例1)CHKの場合
 コレットCHK-3.0の締め付けトルクは、7.0 N・mを目安としてください。CHK-6.0の締め付けトルクは、7.0 N・mを目安としてください。
 例2)CHAの場合
 コレットCHA-3.0の締め付けトルクは、6.0 N・mを目安としてください。CHA-4.0の締め付けトルクは、6.0 N・mを目安としてください。
 例3)CH16の場合
 全サイズ8.0 N・mを目安としてください。
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                          製品の外観寸法を詳しく教えてください各製品ページを検索もしくはカタログPDFデータ上の外観寸法図をご覧ください。 
 >製品ページ検索はこちら
 >カタログダウンロードはこちらまたは、CADデータ(DXF/STEP)より検索しダウンロードしてご利用ください。 
 >CADデータ(DXF/STEP)検索はこちら
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                          電動式モータの優れている点を教えてください電動式モータは電気を動力源として駆動します。高性能マイコンにより幅広い範囲で回転速度を調整できます。 
 また、高精度回転検出器によりモータの回転速度を正確にデジタル表示できます。
 (参考情報)
 エアー式モータは、空気圧を動力源として駆動します。0.3MPa~0.5MPaの範囲で空気圧を調整して使用します。
 0.3MPa~0.5MPaの範囲での回転速度調整は可能ですが、回転速度の微調整や回転速度の表示はできません。
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                          ハンドツールとマシンツールの違いは何ですか?ハンドツールは手作業用として開発された製品です。必ず手持ちツールとしてご使用ください。 
 マシンツールは機械装着(固定)用として開発された製品です。必ず機械に装着(固定)してご使用してください。
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                          スピンドル精度とは何ですか?スピンドルのチャック嵌め合い部の内径テーパ部分での振れを測定した数値です。 
 
  
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                          コレット・工具の交換方法を教えてください下記PDFをご参照ください。 
 >PDFはこちら
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                          スリ割りホルダの製作方法について教えてください- スリ割りホルダの内径を荒加工します。
- スリ割り加工します。(例 スリ割り 2mm)
- 取り外し用ボルトをねじ込み、スリ割り部を広げます。
- スペーサ(例 t = 2mm)をスリ割り部に入れます。
- 取り外し用ボルトをゆるめ、締め付けボルトをボルトの規定トルクで締め付けます。
- ホルダ内径寸法をスピンドル外径サイズに対して公差 – 0.01 ~ – 0.015mm 、内径面を真円度・円筒度5μm 以下になるように仕上げます。
- 締め付けボルトをゆるめ、取り外し用ボルトをねじ込みスリ割り部を広げるとモータスピンドルが挿入できます。
 ※製作するホルダの寸法や材質が多様なため、製作したホルダの適合性の決定はシステムの設計者または仕様を決定する方が、必要に応じて分析やテストをおこなってから決定してください。ホルダの適合性、モータスピンドルの所期の特性、安全性の保障は、システムの適合性を決定した方に責任の所在がありますので十分検討し製作してください。 
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                          スピンドルの取り付け方法について教えてください図Aのようなスリ割りホルダを推奨いたします。 
 図Aの方法ができない場合は、図Bの方法で取り付けてください。
 図Cのように直接ねじで取り付けるとスピンドルの外サヤが
 変形し、回転不良や発熱の原因になりますのでおやめください。
 φ22.8、φ30、φ40、φ50スピンドル用の固定用フランジ「ガチッとリング」も販売しております。
 スピンドルを治具に取り付ける際の、ボルトの締め過ぎによる故障を無くし、段取り時間を大幅に短縮します。 
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                          デモ機の貸出期限を教えてください貸出期間は“到着後2週間以内”です。期限厳守をお願いいたします。 
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                          デモ機貸出は可能ですか?可能です。 
 Webからご依頼可能ですので下記よりご依頼ください。
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                          製品の購入方法について教えてください製品購入の際は、最寄の機械工具販売店にお問合せください。(弊社ではお客様へ直接販売は行っておりません。) 
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                          保証について教えてください弊社製品について保証はございませんが、次の(1)-(3)の場合は、製品交換、または、無償修理の対応をさせていただいております。 
 お問い合わせ窓口または、ご購入先の販売店までご連絡ください。- 弊社製造上の不具合。
- 梱包内容が不足している場合。
- 梱包箱開封時に製品が破損している場合。
 (但し、お客様の過失により梱包箱を落下させた場合は、製品交換、無償修理の対象外になります。) <お問い合わせ窓口> お問い合わせ先 株式会社ナカニシ 機工営業部 受付時間 午前8:00~午後5:00(土日・祝祭日は除きます。) 電話 0289-64-3280 e-mail webmaster-i@nsk-nakanishi.co.jp 
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                          修理期間中の代替機としてデモ機貸出は可能ですか?修理期間中の代替機としての貸出は行っておりません。 
 予備品のご購入を推奨しております。
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                          ナカニシ製品の修理のご相談をしたい場合はどうすればよいのですか?修理のご依頼は、お買い上げいただいた機械工具販売店へお問い合わせください。 
 
                 
                