ABT
よくある質問
お客様からよくあるご質問・お問い合わせ内容をFAQ形式でお応えいたします。
ABT
仕様
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ハンドツールとマシンツールの違いは何ですか?
ハンドツールは手作業用として開発された製品です。必ず手持ちツールとしてご使用ください。
マシンツールは機械装着(固定)用として開発された製品です。必ず機械に装着(固定)してご使用してください。 -
電動式とエアー式の違い(モータスピンドル)
【ナカニシの考え】
回転数の制御機能・負荷率の可視化機能・優れた自動化対応性・安定した加工性を持った
電動式を推奨させていただきます。
イニシャルコストに関してはエアー式の方が安価ですが、ランニングコストに関しては
エアーを作り出すコンプレッサーの消費電力を考えると電動式の方がお得です。
また、省エネ対策となり環境面への配慮に繋がります。 -
電動式モータの優れている点を教えてください
電動式モータは電気を動力源として駆動します。高性能マイコンにより幅広い範囲で回転速度を調整できます。
また、高精度回転検出器によりモータの回転速度を正確にデジタル表示できます。
(参考情報)
エアー式モータは、空気圧を動力源として駆動します。0.3MPa~0.5MPaの範囲で空気圧を調整して使用します。
0.3MPa~0.5MPaの範囲での回転速度調整は可能ですが、回転速度の微調整や回転速度の表示はできません。 -
モータの回転方向の定義を教えてください
モータの型式の表示により、次のように定義しています。
- モータ型式のR/RA表示:右回転(正回転)
- モータ型式のL/LA表示:左回転(逆回転)
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スピンドル精度とは何ですか?
スピンドルのチャック嵌め合い部の内径テーパ部分での振れを測定した数値です。
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製品のIP値(防塵性能、防水性能に関する保護等級)について教えてください
- :電動式モータスピンドル
防塵及び冷却用のエアーを供給している状態でIP57となります。 - :エアーモータスピンドル
エアーモータにエアーを供給している状態(回転している状態)でIP57相当となります。
- :電動式モータスピンドル
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モータスピンドルのメンテナンス時期や寿命について教えてください
ナカニシのスピンドルは、加工方法や加工負荷、ワークの材質、使っている工具等、様々な条件下で使用されております。そのため、明確なメンテナンス時期や寿命を定めておりません。内部部品(特にベアリング)は徐々に摩耗していくことをご理解いただき、定期的なオーバーホールに出していただくことを推奨します。
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エアーラインキットに使用する潤滑油について教えてください
流動パラフィンISO VG15(シェルオンジナオイル♯15)をご使用ください。
弊社でも、エアラインキット用の潤滑油を取り扱っておりますので、お求めの際は、最寄の機械工具販売店にお問い合わせください。
他のメーカをご使用になる場合は、下記の製品または同等品をご使用ください。- JX日鉱日石エネルギー(株):ハイホワイト70
- コスモ石油ルブリガンツ(株):コスモホワイトP70
- 出光興産(株):ダフニーオイルCP-15N
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オイルミスト潤滑について教えてください
エアーモータスピンドルの特長として、エアーラインキット(ルブリケータ付)よりオイルミスト供給が必要です。
エアーラインキットのルブリケータには、圧縮エアー内に潤滑油を霧状に浮遊させる機能があります。
このオイルミストにより、エアーモータ内の潤滑が行われ、エアーモータの寿命を大幅に延ばすことができます。
弊社推奨のルブリケータは、市販のルブリケータと同様適量滴下を約1~3滴/分に調整します。 -
コレットの締め付けトルクを教えてください
コレットの種類やサイズにより異なりますので、ご注意ください。
例1)CHKの場合
コレットCHK-3.0の締め付けトルクは、7.0 N・mを目安としてください。CHK-6.0の締め付けトルクは、7.0 N・mを目安としてください。
例2)CHAの場合
コレットCHA-3.0の締め付けトルクは、6.0 N・mを目安としてください。CHA-4.0の締め付けトルクは、6.0 N・mを目安としてください。
例3)CH16の場合
全サイズ8.0 N・mを目安としてください。 -
コレットの高精度AA級タイプについて教えてください
AA級タイプとは芯振れ精度2μm以内のコレットです。
現在CHK・CHAタイプのみAA級タイプをご用意しております。 -
製品の外観寸法を詳しく教えてください
各製品ページを検索もしくはカタログPDFデータ上の外観寸法図をご覧ください。
>製品ページ検索はこちら
>カタログダウンロードはこちらまたは、CADデータ(DXF/STEP)より検索しダウンロードしてご利用ください。
>CADデータ(DXF/STEP)検索はこちら
使用方法
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スピンドルの取り付け方法について教えてください
図Aのようなスリ割りホルダを推奨いたします。
図Aの方法ができない場合は、図Bの方法で取り付けてください。
図Cのように直接ねじで取り付けるとスピンドルの外サヤが
変形し、回転不良や発熱の原因になりますのでおやめください。
φ22.8、φ30、φ40スピンドル用の固定用フランジ「ガチッとリング」も販売しております。
スピンドルを治具に取り付ける際の、ボルトの締め過ぎによる故障を無くし、段取り時間を大幅に短縮します。 -
スリ割りホルダの製作方法について教えてください
- スリ割りホルダの内径を荒加工します。
- スリ割り加工します。(例 スリ割り 2mm)
- 取り外し用ボルトをねじ込み、スリ割り部を広げます。
- スペーサ(例 t = 2mm)をスリ割り部に入れます。
- 取り外し用ボルトをゆるめ、締め付けボルトをボルトの規定トルクで締め付けます。
- ホルダ内径寸法をスピンドル外径サイズに対して公差 – 0.01 ~ – 0.015mm 、内径面を真円度・円筒度5μm 以下になるように仕上げます。
- 締め付けボルトをゆるめ、取り外し用ボルトをねじ込みスリ割り部を広げるとモータスピンドルが挿入できます。
※製作するホルダの寸法や材質が多様なため、製作したホルダの適合性の決定はシステムの設計者または仕様を決定する方が、必要に応じて分析やテストをおこなってから決定してください。ホルダの適合性、モータスピンドルの所期の特性、安全性の保障は、システムの適合性を決定した方に責任の所在がありますので十分検討し製作してください。
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コレット・工具の交換方法を教えてください
下記PDFをご参照ください。
>PDFはこちら
購入サポート
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製品の購入方法について教えてください
製品購入の際は、最寄の機械工具販売店にお問合せください。(弊社ではお客様へ直接販売は行っておりません。)
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製品の選定を相談したい
下記よりお問い合わせください。
>お問い合わせはこちら -
デモ機貸出は可能ですか?
可能です。
Webからご依頼可能ですので下記よりご依頼ください。
>デモ機貸出依頼はこちら -
デモ機の貸出は有料ですか?
無料で行っております。
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デモ機の貸出期限を教えてください
貸出期間は“到着後2週間以内”です。期限厳守をお願いいたします。
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取扱説明書を入手したいのですが方法はありますか?
製品をご購入いただいた機械工具販売店にお問い合わせください。また、Web上のマニュアルダウンロードからも一部入手可能です。
>製品検索はこちら -
最新のカタログの依頼方法について教えてください
Webお問合せよりアクセスしていただき、E-mailにて最新のカタログをお申し込みください。
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または、最寄の機械工具販売店にお問合せください。※Web上にて、最新のカタログのPDFが閲覧可能です。
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修理・その他
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ナカニシ製品の修理のご相談をしたい場合はどうすればよいのですか?
修理のご依頼は、お買い上げいただいた機械工具販売店へお問い合わせください。
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修理期間中の代替機としてデモ機貸出は可能ですか?
修理期間中の代替機としての貸出は行っておりません。
予備品のご購入を推奨しております。 -
保証について教えてください
弊社製品について保証はございませんが、次の(1)-(3)の場合は、製品交換、または、無償修理の対応をさせていただいております。
お問い合わせ窓口または、ご購入先の販売店までご連絡ください。- 弊社製造上の不具合。
- 梱包内容が不足している場合。
- 梱包箱開封時に製品が破損している場合。
(但し、お客様の過失により梱包箱を落下させた場合は、製品交換、無償修理の対象外になります。)
<お問い合わせ窓口>
お問い合わせ先 株式会社ナカニシ 機工営業部
受付時間 午前8:00~午後5:00(土日・祝祭日は除きます。)
電話 0289-64-3280
e-mail webmaster-i@nsk-nakanishi.co.jp